学校採用ご検討の先生方へ
『単語王2202』は、一つの見出し語に対し複数の日本語訳を掲載しております。大学入試では「1単語1和訳」で正確に意味を把握できる文章などほとんどないのが現状です。また、一つの日本語訳にとらわれてしまい、文意そのものを取り違えてしまうような弊害もあります。そこで、『単語王2202』では<1単語複数訳主義>を採用しました。これは、全ての訳語を覚えると言うことよりも、『単語王2202』を反復して復習する際に何度も複数の訳に目を通すことで、その単語が持っている意味の『広がり』を習得して欲しいという意図がございます。
同義語、反意語を豊富に掲載したことも、『単語王2202』の特徴です。実際に入試問題をみてみますと、やはり圧倒的に多いのが「英語を別の英語で言い換える問題」です。このため、できるだけ多くの同義語、反意語を覚えておく必要がありますが、どのように学習したらよいのかわからないという声が多いのが現状です。『単語王2202』は、こうした同義語、反意語をただ掲載するだけではなく、入試の観点から厳選し、豊富に掲載しております。
『単語王2202』では、1日分のユニットの中に4つのレベルの単語を入れています。従来の多くの単語集に見られた「簡単な単語」を全てやり終えてから次のレベルに進むという方法は一見効率的なようですが、これは試験本番間近まで「難しい単語」は知らないまま勉強を進めていくことになります。『単語王2202』では「進むにつれて難しい単語が増え覚えにくくなる配列」をやめ、最初から「頻出度の高い語と抽象度・高レベルの語」を均等に配列しました。こうすることで長文読解において「読める」という実感を早く味わうことが出来ます。
『単語王2202』は、1日分を「1ユニット」とし、32~33語平均で構成しました。1日1ユニットずつ進めることで、9週半で2202語を無理なくひと通り終えることが出来ます。
もう一つ、先生方にご紹介したい『単語王2202』編集の指針がございます。本書では、Inclusive languageを念頭に例文を作成いたしました。例えば、「家事=女性の仕事」といった性差別的な固定観念を可能な限り排除しております。他にも、文法・語法・用法上は最新の標準アメリカ英語を優先させていますが、例文の内容は決してアメリカ偏重のものではなく、英語が普通に使われているアジアの国々などにも目を向けるきっかけとなるように工夫しました。このような基準で『単語王2202』に掲載した全ての例文の吟味を複数の目を通して重ねました。本書の読者の多数が10代後半の若者です。その柔軟な心が、固定観念で占められて欲しくないと言う祈りをこめました。
オー・メソッド出版/受験英語事務局








